機械保全技能士の合格率や難易度や年収【資格取得する方法がわかる!】

機械保全技能士の合格率や難易度や年収【資格取得する方法がわかる!】

機械保全技能士の合格率や難易度や年収【資格取得する方法がわかる!】

機械保全技能士の合格率

 

機械保全技能士は、機械メンテナンスの知識・技能があることを証明するための国家資格になります。

 

特級・1級・2級・3級の4種類があって、学科+実技試験に合格する必要があります(3級が一番カンタンで実務経験も必要なし)

 

【2018年度の合格率】

 

  • 特級 21%
  • 1級 12%
  • 2級 28%
  • 3級 48%

 

機械保全技能士の資格がなくてもメンテナンス作業はできますが、転職時にどのくらい技能があるか証明できるので有利になります。

 

逆をいうと定年退職まで同じ会社で保全業務をするなら、機械保全技能士の資格はいらないですね( ̄▽ ̄;)

 

企業によっては出世・昇進のために、機械保全技能士の取得をさせるケースもあれば、資格なんて必要ないって会社もあります。

 

 

機械保全技能士の合格率・難易度は?

 

特級 1級 2級 3級
2018年 21% 12% 18% 48%
2017年 21% 16% 25% 66%
2016年 28% 38% 40% 81%

 

※学科・実技試験の両方を受けた人の合格率

 

学科のみ、実技のみを受けた場合は「+10%」くらい合格率がアップします。

 

2016年は全体的に合格率が高く「2016年→2017年→2018年」とドンドン合格率が下がっています。

 

 

機械保全技能士の難易度ですが、3級は実務経験が必要ありませんし、合格率も高いので、マジメに勉強すれば合格します。

 

2級以上になると難易度がグッと上がります。2017年の合格率は25%となっており、2018年は18%の難関試験です(汗)

 

 

3級は実務経験が必要ないので、就職活動を有利に進めるために在学中にとる学生もいます。

 

しかし2級以上は社会人になってから取得することになるので、仕事をしながら資格勉強をしないといけません。

 

工場勤務の設備管理はきついし給料が安い」でも書いてますが、設備保全職はトラブルがあったら夜中でも呼び出されます。

 

なので仕事が終わったら、クタクタで勉強する気が起きなかったりするんですよね(汗)

 

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機械保全技能士の受験資格は?

 

実務経験年数
特級 1級合格後5年以上
1級 7年以上
2級 2年以上
3級 0年(問わない)

 

工業高校の機械・電気・機械工学科などを卒業してる。

 

高専・短大・専修・大学・大学院で、工学・機械工学・電気工学科などを卒業してると、受験に必要な実務経験が短縮されます。

 

例えば機械保全技能士2級を受ける場合、ふつうなら2年以上の実務経験が必要です。

 

しかし工業高校・短大・高専・大学・大学院で、機械・電気系の学部を卒業してれば、実務経験が0年でも2級を受講できます。

 

 

受講料は学科4000円、実技15400円、両方で19400円。

 

第1回試験は6月〜8月ごろ、第2回試験は12月〜2月ごろ(詳細は3月、9月に発表)

 

ただ2019年11月現在の情報なので、くわしくは機械保全技能士の公式ホームページをみてください。

 

試験方法・試験時間・合格基準・過去の試験問題など公開されてますヽ(´▽`)/

 

 

機械保全技能士の給料・年収は300〜800万円

 

機械保全技能士の給料

 

機械保全技能士の年収は300〜800万円くらいになります。

 

中小企業だと資格を取っても昇給しないこともあるし、大企業なら給料がドンドン上がりますヽ(´▽`)/

 

資格うんぬんじゃなくて、零細・中小・中堅・大企業かで年収に差が出ると思ってください。

 

会社によって残業が多い・少ない。休日呼び出しが多い・少ないとバラツキがあるので、それによって給料にも差が出ますよ〜

 


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