特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者の合格率は約95%以上です。
2日間の講義中にテスト問題で出る部分を言ってくれますので、先生の話を眠らずに聞いてれば余裕で合格できます。
玉掛け・ガス溶接・フォークリフトなどの特別教育・技能講習と同じで、よほどのことがないかぎり落ちることはありませんのでヽ(´▽`)/
ほかの国家資格のように、事前に勉強していく必要は一切ありませんので安心してください。
ちなみに学歴は関係なく、作業経験も必要ないので、お申し込みをすれば誰でも受けれます^^
「全科目の合計が60点以上」かつ「各科目の得点が満点中40%以上」で合格します。
全体的にまんべんなく合格しつつ、合計60点を取らないとダメと言うことになります。
こう書くと難しそうに感じるかもしれませんが、特定化学物質及び四アルキル鉛(しあるきるなまり)等作業主任者の技能講習のテストは簡単です。
合格率95%以上なので、40〜50代のおじさんで覚えが悪くなってたり、講義中に居眠りしてない限りは問題なく通りますよヽ(´▽`)/
工場勤務者はヤンキー上がりが多いので、輩みたいなイカツイ人でも受かるような簡単な内容になっています(笑)
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ぶっちゃけ特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者のテストはカンタンです。
講義中にテストで出るところを先生が言ってくれますので。
「ココは重要だから線を引いといて〜」という部分さえ押さえておけば良いので、それ以外のムダ話はスルーしてOKです。
2日目の講義が終わったら「テキストをしまって〜今から学科試験をします」という感じで急にテストが始まりますので、テスト前に復習する時間はありません。
1日目が終わったあとに自宅で復習して、2日目の昼休み後の休憩時間でもう一度、復習しておきましょう。
ちなみにフォークリフト・アーク溶接・玉掛けのように、実技試験はありませんので、楽勝で取れる資格になっています。
特定化学物質作業主任者が取り扱うモノについて紹介します。
※すべてを載せると膨大な量になるので、一部だけをのせています。
【第1類特定化学物質】
【第2類特定化学物質】
【第3類特定化学物質】
よく分からないと思うんですが、早い話が害がある化学物質です。
素人が触ると事故・災害の元なので、特定化学物質作業主任者に管理させようってことですね〜
このあたりはガソリン・軽油などを取り扱う資格。危険物取扱者乙4類に似てますね。
先ほど紹介した特定化学物質を取り扱う仕事で、知識のない先輩・同僚・後輩がケガ・汚染されないよう指示を出す。
作業を安全に行うための保護具の使用状況をチェックしたり、健康障害から守る予防装置を点検するのが仕事です。
つまり特定化学物質を取り扱う作業での、リーダー的なポジションをやることになるわけですね〜
作業自体は有資格者じゃなくても出来るので、技能講習を受けてない人を指導・管理するイメージです。
※ちなみに健康障害から守るための「予防装置」とは、局所排気装置・プッシュプル型換気装置・排ガス処理装置のことを言います。
ようするにケガ・災害が起きないように安全装置があるので、それをちゃんと点検してくださいってことですヽ(´▽`)/
特定化学物質・四アルキルを製造・取り扱う会社では、有資格者が必須になります。
なので特定化学物質作業主任者の資格を持ってれば、転職で有利になるのは間違いないでしょう。
ただ先ほど書いたとおり、誰でも合格できるレベルの技能講習なので、そこまで価値は高くないというのが本音です(汗)
私ヤマトは某大企業に勤めてるのですが、実作業で使うかどうかはおいといて、ガス溶接・フォークリフト・玉掛けの資格は受けさせられます。
これと同じような感じで、全員に特定化学物質作業主任者を取得させる化学工場もありますね。
イメージとして工業高校の電気科が、強制的に電気工事士2種を受験させられるのに似てます。
なので資格を持ってて損はありませんが、採用の決め手になるほどの難関資格ではないと覚えておきましょ〜