「フォークリフトの仕事はきつい…」
工場勤務でよく見かけるフォークリフト運転士は、同じ仕事内容の繰り返しなので飽きてきます。
また中小企業だと平均年収も250〜400万円と安く、将来性もイマイチなので、会社を辞めたいという声も…
そこで今回はフォークリフトの仕事のきついところについて解説していきます^^
フォークリフトのオペレーターは、作業自体はカンタンですし、体も楽ですが、同じことの繰り返しなので飽きてきます。
製造ラインのベルトコンベアに部品を載せるだけ。完成した商品を倉庫へ運ぶだけ。倉庫の製品をトラックに積み込むだけ。
ロボットでも出来るような仕事を、人間が繰り返しやるわけですから、飽きてくるのも仕方ないですね…
工場のライン作業は、単純作業でルーティンワークだからきついと言いますが、フォークリフトの仕事も似たような辛さがあります。
最初は楽しいのですが、慣れるとまったく楽しくなくなるし、時間が経つのが遅くて苦痛感がハンパないです( ̄▽ ̄;)
プレス工はきついですし、NC旋盤工はもきついし給料が安いので、どれも似たり寄ったりですね…
フォークリフトの資格を取ってしばらくすると、慣れてきてスピーディーに運転できるようになります。
自動車と同じで免許を取得したばかりのときは下手でも、しばらくすると上達するのと同じです。
ただ人員不足の物流センターで、仕事量のわりにフォークリフトの台数が少ない場合、効率的に動かないと間に合わないこともあります。
特にトラックへの積み下ろしの場合、作業が遅いとトラック運転士に文句を言われることもあります。
自分のペースで仕事ができず、常に急かされてるような感じなので、精神的ストレスが溜まります( ̄▽ ̄;)
仕事内容によっては、一回一回フォークリフトから降りて、手作業をすることもあり、その場合は肉体労働になるので辛いですね。
ハローワークの求人票にはフォークリフトのオペレーター業務としか書かれておらず、運転だけの楽な仕事だと思って採用試験を受けにいった。
いざ入社してみたら手作業による肉体労働が多くて、めちゃくちゃ大変だったというケースもありますので( ̄▽ ̄;)
会社によっては、工場内での作業をメインでしつつ、必要なときだけフォークリフトに乗せられることもあります。
これだと肉体労働の工場勤務者と変わらないので、「こんなはずじゃなかった…仕事を辞めたい」となるのもムリないです…
溶接工の仕事はきついし給料が安いって言うので、どれも似たり寄ったりなんでしょうけど。
運転ミスで製品を傷つけたり、破損させたら怒られるどころか、損害賠償請求されることもあります。
間違ってフォークのツメで、製品を突き刺したときは冷や汗をかきました…
また自動車と同じで、フォークリフトで人にぶつかったら人身事故になるので、精神的なストレスもあります。
トラック・ショベルカー・ブルドーザー・レッカー・クレーンなどなど、車両に乗る仕事は、事故をする危険があるのが恐いところです。
これで年収が高いなら良いのですが、仕事量のわりに給料が安いのであほらしいですよね( ̄▽ ̄;)
フォークリフトの仕事は単調なので飽きてきます。
自分のペースで仕事をできる職場もあれば、「チンタラやってんじゃねえ!」と怒られる会社もあります。
またフォークリフトの運転オンリーの職場もあれば、手作業が多くて肉体労働がある会社もあります。
商品を落としたり、ツメで傷つけたらめちゃくちゃ怒られますし、下手すると損害賠償ものです。
人をひいたら人身事故になるので、業務上過失致死傷として警察につれていかれることも( ̄▽ ̄;)
なので「夜勤がだるい…眠い」と思いつつも、集中しながら作業しないとダメなので、精神的ストレスがあります。
フォークリフトの国家資格を取るのは簡単で、学科・実技講習ともに楽勝ですし、求人募集も多くあります。
そのぶん給料が安かったり、待遇がイマイチであることが多いので、将来性はあまりないと言いざるを得ないです…
会社にもよりますが平均年収は250〜400万円。大企業ならもっと高くなりますが、中小企業だと昇給は期待できませんので。
「フォークリフトの仕事がきついから辞めたい」と思ってるなら、早めに転職することをオススメします^^