「プレス加工はきついのに、年収250〜400万円だから将来性がない…」
プレス加工は材料を機械にセットしてボタンを押すだけなので、立ちっぱなしですが、肉体労働ってほど大変ではありません。
同じことの繰り返しで、単調なルーティンワークに飽きてくるため、集中力をキープするのが難しいですね( ̄▽ ̄;)
大企業ならまだしも、中小企業だと20代では年収300万円以下、40代以上のベテランになっても300〜400万円なので給料は安いですね…
プレスやシャーの機械を操作して、金属板の曲げ・打抜き・切断・絞り・押出し・型打ちなどをするのがプレス工です。
人力で加工するのではなくて、材料をプレス機にセッティングしてボタンを押すだけなので、50代のおじさんでも作業できます。
重い材料をセットする会社だと、手が疲れてくることがありますが、基本的には体は楽な仕事だと思ってください。
同じことの繰り返しなので飽きてきます。
夜勤のときは頭がボーっとしてくるので、セットした鉄板がズレてて、不良品を出してしまい怒られることもしばしば…
休憩時間までずっと同じことの繰り返しだし、翌日も、翌々日も、定年退職まで一生同じ作業だと思うと気が遠くなりそうです。
溶接工の仕事はきつい・NC旋盤工はきつい・フォークリフトの仕事はきついでも書いてますが、製造業はルーティンワークなのが辛いところです。
またオフィス街のデスクワークと違って、製造メーカーでは災害はつきものです。
手が挟まれないように機械を改善してる会社が多いですが、不注意で指を挟むと大ケガになるので注意が必要です。
製品にもよりますが、潤滑油を使うと全身が油臭くなります。
マスクをしてても、慣れないうちはきついですし、どうしても体に油がかかるので、お風呂に入ってもニオイが取れません( ̄▽ ̄;)
ブルーカラーあるあるですが、油臭いニオイのままデートに行って、恋人に嫌な顔をされることがあります(汗)
またプレス機械で金属をガシャンガシャーンと曲げたり、穴あけ加工をするときは爆音が鳴るので、耳栓は必須になります。
ずっとパチンコ店にいるようなモノなので、工業用の耳栓をしてても耳が遠くなったり、難聴気味になってるおじさんはいますね…
オフィス街のデスクワークに比べると作業環境が悪いので、ホワイトカラーから転職するとビックリするでしょうね。
工場内にはエアコンが効いてないので、夏場の暑いし、冬場は寒いので、そのあたりも面食らうと思います。
プレス工のメリット・デメリットについてまとめます。
同じことの繰り返しなので、ルーティンワークが苦痛な性格だときついです。
機械が金属加工するので体は楽なんですが、立ち仕事なので足はだるくなってきますね。
中小・零細企業・町工場だと平均年収は250〜400万円なので、将来性はイマイチ( ̄▽ ̄;)
プレス工は機械に挟まれたり、巻き込まれることがあるので、デスクワークよりケガする可能性が高くなります。
また油臭くなったり、難聴になったり、作業環境が悪いのは製造メーカーあるあるですね…
こういうのがイヤって人は、工場勤務からデスクワークに転職した方が良いですね〜