「クレーンオペレーターはきついからを辞めたい」
「移動式のクレーン運転士はストレスが溜まる…」
クレーン運転士には天井・橋形・デリック・テルハ・床上運転式・ラフテレーン・トラッククレーンなどがあります。
その中でも今回は建設現場で活躍することが多い、移動式クレーンオペレーターを辞めたい。転職を考えてる人のために書きました。
気になる平均年収ですが、大手・中小・零細企業で差があり、中小企業だと300〜500万円くらいになります。
ベテランになって、特殊なクレーン車に乗れるようになれば、年収600万円以上になることもあります。
クレーンオペレーターの平均年収は400〜600万円。
会社によって年収に差が出ますし、月給制なのか、日給月給かでも変わってきます。
月の手取りも大切ですけど、ボーナスが出るかどうかで年収に大きな差が出ますね(汗)
ラフタークレーン・クローラークレーン・ガントリークレーン・高層ビル建設のジブクレーンなどは、乗れる人が少ないので高給取り。
吊り上げ荷重が数100トン以上ある、大型クレーン車も経験が必要なので年収が高くなりますよ〜
クレーン運転士は重量物を取り扱うので、少しの操作ミスが大きな事故につながることがあります。
少し行きすぎて吊り荷を当ててしまっただけで、配管がグニャリと曲がってしまいますから( ̄▽ ̄;)
ものによってはハンマーで叩いたり、溶接すれば直せるので少し注意されるくらいですが、大事な設備を壊したらめちゃくちゃ怒られます。
また地切りのときに吊り荷が触れて、玉掛け合図者が挟まれると、死亡事故で重大災害につながる恐れもあります。
ワイヤーロープが切断して吊り荷が落下したり、クレーン車が横転するような事故は体験したことがありませんが、設備に当てたことはあります( ̄▽ ̄;)
物は壊しても謝ればすみますが、人をケガさせると業務上過失致死傷になるので、ミスをしないように気を張って運転する必要があります。
ただ安全第一でゆっくりやってると、ヤンキー系の現場作業員から「トロトロやってんじゃねえ、ボケ!」と怒られます。
なので急ぎつつも、事故をしないような運転をする必要があり、仕事が終わったあと、精神的なストレスでへとへとになることも…きつい。
肉体労働じゃないから楽だと思って、移動式クレーンの免許をとった人は、「思ってたのと違う…辞めたい」となりがちですね。
建設業の大工・とび職は、元ヤンキーが多いので口が悪いです。
見えない場所で玉掛け作業をしたり、指一本でよく分からない合図をしたり、間違った合図をする人もいます。
そのくせ「合図どおり動かない」と文句を言ってきたり、「早くしろ!」と言ってくるのでムカつきますね。
事故したらクレーンオペレーターの責任になるので、こちらとしては安全第一で作業しないといけない。
でも建設現場の作業員からすると、そんなことは知ったこっちゃないので、スピード重視で作業させようとします( ̄▽ ̄;)
過負荷防止装置の警報がなってるのに、解除して作業できないか聞いてくる現場監督もいますし…精神的にきついですね。
クレーン運転士は現場作業員のように肉体労働がなく、冷暖房完備なので快適です。
また運転室に一人でいるので気をつかわないし、作業がないときは本を読んだり、スマホをいじったり、寝ることもできますヽ(´▽`)/
なのでコミュニケーション力がない人からすると、天国のような仕事になりますね^^
ただ↑のようなデメリットがあるので、ストレスでうつ病になり退職する人もいます。
移動式クレーンオペレーターに限らずですが、製造業は同じことの繰り返しになるので飽きてきます。
国家資格である免許をとって、乗り始めたころは新鮮さ・ドキドキ感・楽しさがあります。
しかし数ヶ月もすれば慣れるので、それ以降は吊り荷を上げたり・下ろしたりのルーティンワーク。これが意外ときつい( ̄▽ ̄;)
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同じことの繰り返し・ストレスが溜まる・現場作業員がムカつくので「クレーン運転士を辞めたい!」という方は転職を考えましょう。
冷暖房完備に慣れており、肉体労働をしたくないなら工場からデスクワークに転職するしかありません。
工場勤務から地方公務員に転職すれば勝ち組ですが、採用試験に合格するのが難しいのがネックです( ̄▽ ̄;)
クレーンオペレーターと同じような、フォークリフトの仕事もきついですし、溶接工の仕事は暑いのがネックです。
工場勤務のプレス工のような、機械オペレーター業務もありますので、製造業で働くか、デスクワークに転職するか先に決めておきましょ〜
いまの仕事のどんなところが不満か紙に書き出しおくと、転職先で後悔することが減りますのでヽ(´▽`)/