電気工事士はきついからやめとけと経験者がいう15個の理由

電気工事士はきついからやめとけと経験者がいう15個の理由

電気工事士はきついからやめとけと経験者がいう15個の理由

電気工事士はきついと言う作業員

 

「電気工事士は思ってるよりきつい」

 

「悪いことを言わないからやめとけ。就職したら後悔するぞ…」

 

 

工業高校の電気科の生徒は、強制的に電気工事士2種の国家資格を取らされます。

 

その流れで電気工事士になる人もいますが、思ってる以上にきつい仕事で辞める人も多いんですよね(汗)

 

東京電力・関西電力・中部電力みたいな、大手電力会社なら年収が高いからガマンできますが、中小企業の電気工事士はやめとけ…

 

じっさいに電気工事士として6年間働いた、電気科卒の友人の体験談をご紹介します。

 

 

電気工事士がきつい16個の理由

 

  • 拘束時間が長い
  • サービス残業が多い
  • 休みが少ない
  • 給料が安い
  • 上下関係が厳しい
  • 職人の世界で先輩が怖い
  • 見て覚えろと言われる
  • 覚えることが多すぎる
  • 結線を間違えると怒られる
  • 現場では立ち仕事になる
  • 物を運ぶための移動が多い
  • 夏や冬場はキツイ
  • 工期が遅れてると残業が増える
  • 高所作業で墜落事故の危険
  • 感電して死亡する恐れあり

 

電気工事士がきつい、辞めたいと感じる理由を16個あげました。

 

電気工事士は拘束時間が長く、サービス残業が多いわりに給料が安い。

 

現場では立ち仕事になり、物を運んだり、工具を取ってくるために階段を往復することも…

 

 

上下関係が厳しくて、40〜50代の先輩に怒鳴られることが多い。

 

親切に教えてくれるならまだしも、いきなり「やってみろ」と言われ、間違ったら怒られることもしばしば…

 

基本的に体育会系の職場になるので、怒られるのが苦手な人には電気工事士は向いてないです( ̄▽ ̄;)

 

また高所作業になるため墜落事故の恐れがあり、感電で死亡災害になるリスクがあります。

 

 

拘束時間が長くサービス残業が多い

 

サービス残業が多い電気工事士

 

電気工事士の仕事は朝8時〜夜21時までかかることがあり、拘束時間がめちゃくちゃ長いです。

 

県外の現場だと朝早くから出発する必要がありますし、戸建て住宅だと作業が終わるまで帰れないこともしばしば。

 

工期が迫ってる場合、日が変わるまで作業をすることもあります。みんなピリピリしてますね…

 

 

大手電力会社ならまだしも、中小企業の電気工事会社では定時で帰れることは100%ないと思ってください( ̄▽ ̄;)

 

残業代が出るなら許せますが、ほとんどの会社では「月30〜40時間までしかつかない」みたいな感じで、超過した分はサービス残業となります。

 

休みが少なくて、土日祝でも仕事になることがあり、家族との時間もあまり取れなくなります。マジで電気工事士はきついからやめとけ。

 

 

電気工事士は人間関係が悪い

 

パワハラ上司の電気工事士

 

電気工事士は職人の世界なので上下関係が厳しく、怒鳴られることがしょっちゅうあります。

 

やったことがない作業をいきなりやらせて、出来なかったら怒るという理不尽な展開も…

 

 

工具を間違えて持って行ったら「これじゃないだろ!」と怒られて、また取りに行くハメになる。

 

配線の皮むき、端子の圧着でもたもたしてると「何やってんだよ」とキレられる。

 

怒られると焦ってしまい余計に遅くなったり、ミスをしてしまう悪循環( ̄▽ ̄;)

 

一人で黙々と作業できたら良いのですが、2〜3人で作業することが多いので、厳しい先輩と組まされると会社にくるのが嫌になる。

 

「電気工事士きつすぎる…毎日怒られるし辞めたい。会社に行きたくない。鬱だ…」となります。転職を考えてる人はきついからやめとけ。

 

 

電気工事士は肉体労働できつい

 

屋外配線をする電気工事士

 

電気工事士の仕事は立ち仕事が多いため、足が疲れてきます。

 

物を運ぶための移動も多く、エレベーターがない工場だと階段で重い荷物を運ぶため死ねる(;゚Д゚)

 

 

屋内配線ならまだしも、屋外配線だと夏は暑いし、冬は寒い。

 

途中で雨が降ってきても、キリの良いところまでは作業しないといけないため、建設業なみにキツイ仕事。早く辞めたい。

 

雨の中カッパを着て作業すると蒸れるし、動きにくい。手が滑って工具を落としそうになったり、転倒して墜落しそうになり危険。

 

 

感電災害や墜落事故の危険がある

 

感電する電気工事士

 

電気工事士は仕事中に感電するリスクが高く、高所作業も多いため墜落事故の恐れも…

 

たった一回の感電・墜落で死亡する恐れがあるため、危険と隣り合わせの仕事になります。

 

これで給料が安いんだからやってられないですよね。電気工事士を辞めたい若者が増えてるのもムリないわ( ̄▽ ̄;)

 

 

100Vなら痛いで済む可能性がありますが、200V以上だと吹き飛ばされますからね。

 

高圧になるとスパークで火傷したり、同僚に発見されたときには感電して死んでいたという災害事例も…

 

「電気工事士はきついから辞めたい。命の危険があるからやめとけ」と言いたくなる気持ちもわかりますね。

 

東京電力・関西電力のような大手電力会社ならまだしも、中小企業だったら工場勤務のほうがマシかもしれません( ̄▽ ̄;)

 


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