「工場勤務するなら資格取得は必要?」
私ヤマトは18歳のころから、某製造メーカーのラインオペレーターとして働いてます。
ガス・アーク溶接・危険物取扱者は工業高校時代に取得して、フォークリフト・玉掛けは入社後に取りました。
ぶっちゃけ資格が必要な作業は少ないので、ホワイトカラーから工場勤務に転職しても問題ないように感じます( ̄▽ ̄;)
ただ製造業で有利になる資格があるのも事実なので、いくつか紹介したいと思います。
この4つの資格を入社後に取らせる工場は多いです。
ガス溶接はガスを使って、金属をつなげたり、切断するときに必要です。
アーク溶接は電気を使って、金属をつなぎ合わせます。
フォークリフトは荷物を運搬するときに使い、玉掛けはクレーンの合図をするために必要になります。
くわしくは書きませんが特別教育・技能講習と言って、国家資格ではないので、1〜2日で取得することができます。
講習を受けたあとに学科テストがありますが、出題される箇所を言ってくれますし、実技についても教官が優しく教えてくれるので心配することはありません^^
大企業だとこれらの特別教育・技能講習を、新入社員の研修期間中に取りに行かせることもありますので、転職前に持ってなくてもOKです♪
化学・石油メーカー、ガソリンスタンド、ビルメンテナンスなどで働く場合、危険物取扱者の免許が必要になります。
ガソリン・軽油・灯油・重油などは、火がつくと危険なので、国家資格を持ってる人しか取り扱えないようにしてるわけです。
私ヤマトは工業高校在籍中に、危険物取扱者乙4類を取りましたが、入社してから一度も使ったことはありません(笑)
消防設備士・ボイラー技士などを取らせる学校がありますが、入社先の工場によっては一生使うことがないこともザラにあります( ̄▽ ̄;)
画像のようにタイヤがついてるモノを、移動式クレーンといい、工場内にあるやつをクレーンと呼びます。
工場勤務をしてると分かりますが、人力では持てない荷物が多いため、フォークリフト・クレーンにて運ぶことが多いです。
その機械を運転するために必要なのがクレーン運転士。
製品にワイヤーをかけて、合図するために必要な資格を「玉掛け作業者」と言います。
玉掛け作業者は、技能講習なので誰でも簡単に取れます(学科2日、実技1日)
しかしクレーン運転士は国家資格なので、約1ヶ月ていどの勉強が必要となります。
学科はなんとかなるのですが、実技は工場のクレーンを利用して練習するか、クレーン学校に入学しないと出来ないので、入社前に取るのは難しいですね…
いちおう一覧をのせておきますが、自分が働く仕事によって必要な資格は変わりますので、必要なモノだけ取るようにしましょ〜
ブルドーザー、ショベルカーなどに乗るなら車両系建設機械技能者が必要になります。
荷物の運搬作業ならフォークリフト、クレーン運転士、玉掛け作業者がいりますね。
電力会社なら電気工事士、電験三種などが必要になることもあります。
ボイラーを取り扱うならボイラー技士・整備士・溶接士があると便利です。
安全系なら衛生管理者、安全管理者みたいな感じで、仕事によって必要な資格が異なります。
工業系の資格は数が多いですし、難易度にもバラつきがあるので、資格マニアのようにアレコレ手を出すのではなくて、必要な物だけ取りましょ〜
うちもそうだったのですが、会社によっては入社後の研修で取れることもあるので、求人票をみて必要なしなら取らなくてもOKです^^