「工場は空気悪いし、汚いから辞めたい!」
「防塵マスクを付けなくてもいい、デスクワークの仕事に転職したい!」
工場内はデスクワークの仕事では考えれないほど空気が悪いので、興研・重松・3Mの防じんマスクを使ってる人が多いです。
粉塵・鉄粉・油汚れがひどい職場で働いてる人は、保護ゴーグルも装着して働かされます( ̄▽ ̄;)
そんな汚い工場で働いてる、工業高校卒の私ヤマトが、空気が悪い工場で働き続けるデメリットをご紹介します。
食品会社のように衛生面を気にする工場はキレイですが、それ以外の製造ラインは汚いです。
いちおう窓はついてますが、換気が追いつかないほど空気が悪いので、防塵マスクがないと肺がやられます。
プレス工はきついし給料が安いでも書いてますが、潤滑油を使う職場では油臭いニオイが充満してます。
アーク溶接工の仕事だと、ヒューム(高温で蒸発した金属の粒子)を吸い込んで、じん肺になる恐れもあります。
製紙工場は硫黄臭いですし、紙粉が舞ってるので作業環境は悪いです。
プラスチック工場も原材料を溶かすときに臭いが出るし、鉄工所も粉塵が舞っていますから、「工場=空気が悪い」と思って間違いないです( ̄▽ ̄;)
吸ってる時間が限られてるタバコの煙ですら、肺がん・心筋梗塞・喘息のリスクがあるとか、寿命が縮まるとか言われますよね?
それに比べると工場勤務は8時間以上なので、健康への悪影響があるのは間違いないです。
防塵マスクのフィルター交換目安は「息苦しくなったら」らしいのですが、そんなにポンポンと替えれないですし( ̄▽ ̄;)
工業地帯の周辺に住んでる人が、大気汚染物質のせいで喘息になったと、学生時代の社会科で習ったことがあります。
近隣住民ですら喘息になるくらいですから、工場内で働いてるブルーカラー労働者はもっとヒドイですよね…
粉塵アレルギーと言うモノがあるのかどうか分かりませんが、会社にいるとセキが止まらないって人はいますね。
その人は自宅では何ともない、工場内にいるとセキが止まらないと言ってたので、原因が会社にあるのは間違いないです( ̄▽ ̄;)
私ヤマトもセキが止まらなくて病院に行ったら、気管支炎と診断されて、完治までに2ヶ月以上かかった経験もあります。
タバコと同じで、工場の空気が悪いのも個人差があります。ただデメリットはあるけど、メリットはないので百害あって一利なしでしょうね…
製造業で働いてると、4Sという言葉を何度も聞くことになります。
整理・整頓・清掃・清潔の頭文字をとって4Sと言うのですが、徹底できてない職場がほとんどです( ̄▽ ̄;)
潤滑油を使う職場では、オイルミストのせいで油がベトベトになってますし、鉄粉が積もってる工場もあります。
デスクワークの職場でもホコリっぽいところはあるでしょうが、製造ラインの汚さはそんなモンじゃないです。
彼女に「雪みたいに粉じんが積もってる」と説明しても、「ウソだ〜そんなわけないじゃんw」と言われますが、ホントなんですよ(;^_^A
大手製造メーカーがやってる工場見学では、事前にキレイにしたラインを見せるので想像できないんでしょうけど、実際はヒドイです。
公式ホームページに掲載されてる写真も、キレイな所を載せてるので、入社してからビックリする人が多いですね( ̄▽ ̄;)
工場は空気が悪いので、防塵マスクをしながら定年退職までガマンして働くか?
思い切って空気がキレイな職場に転職するしかありません。
工場勤務でも食品会社・精密機器・半導体製造・自動車メーカーなどは、比較的キレイな方だと感じます。
製紙工場・鉄工所・プラスチック製造のように、原材料を溶かして製品を作るところは汚いですね…
アーク溶接工のように、作業中に煙が出る仕事だと、空気が悪いもクソもないので、嫌だったら早めに転職した方がいいです( ̄▽ ̄;)