工場勤務は定時で帰れるイメージがあると思いますが、会社によってはサービス残業があります。
三直四交替制のようなシフト勤務だと、自分の代わりがいるので、交代時間になったら仕事は終わりです。
ただ次の班の人が有給休暇を取ったり、病気・冠婚葬祭などで休んだときは、代わりに誰か残って欠員を補充する必要があります。
あと私が勤めてるような大企業の製造業だと、提出書類がやたらと多いので、仕事が終わったあとにサービス残業が1〜2時間くらいあります。
帰ろうとすると「強要はしないけど、ほかの人は残ってるのにお前は帰るのか?」とパワハラ上司から圧力をかけられます( ̄▽ ̄;)
ただデスクワークのホワイトカラーのように、朝から日が変わるまで残業と言うことはありませんのでご安心ください。
※会社によって勤務時間は変わります
工場は交代勤務制の夜勤がきついでも書いてますが、夜勤で残業をすると肉体的にキツイです。
上の例で言いますと、勤務1のときは15:30まで仕事なので、残業してもそこまでダメージはありません。
ただ勤務2の場合は23:30まで仕事なので、2時間残業すると仕事終わりは1時30分になり、帰宅してお風呂に入ると寝るのは2時をすぎます。
夜勤のときは「23:30〜7:30」までが仕事で、2時間残業すると終わるのは朝9時半で、帰ってアレコレしてると10時を過ぎます。
介護職・警察官・消防士なども夜勤はありますが、翌日は休みであることが多いです。
しかし工場勤務の場合は、夜勤で残業した次の日も仕事なので、肉体的にキツイです。
ただでさえ夜勤のときは寝れないのに、残業があったら睡眠時間が削られるので、残業してる当日もキツイし、翌日もだるいというダブルパンチ…
夜勤初日から残業があると、2日目以降ずっと響くので、昼勤務の仕事とは違った辛さがあります。
これも会社を辞めたいと思う原因の一つですね( ̄▽ ̄;)
ホワイトカラーのデスクワークの場合、ちょっと息抜きにコーヒーを飲んだり、自分の判断で休憩することができます。
しかしながら工場勤務のライン工の場合、自分の仕事が遅れると生産ラインがストップしてしまうので、残業中も同じ作業量が求められます。
ウトウトしながら作業してるとミスはもちろんですが、怪我をしてして災害になると大変なことになるので、眠くても集中して仕事をしないといけません。
うちの会社では残業者は眠いことがわかってるので、生産ラインの中でも楽なポジションで仕事をさせてもらえます。
また工場によっては、途中で休憩をくれることもあると思いますし、長時間労働の場合は介護職や看護師のように仮眠を取れることもあります。
このあたりは求人情報をチェックしても書かれてませんし、大企業だと採用担当者が工場現場のことまで把握してないことがあるので、面接で聞いてもわからない可能性はあります( ̄▽ ̄;)
工場勤務は景気の変動をモロに受けます。
景気が良いときは生産量を増やそうとしますが、すぐに社員を増やすことはできないので残業を増やして対応します。
逆に景気が悪いときは残業が0になるので定時で帰れますが、給料が減るのが悩みどころです( ̄▽ ̄;)
忙しいときは毎日のように残業があるのですが、不景気になると一気にヒマになるので東京オリンピックが終わったあとが心配です…
2008年の北京五輪があったとき私は学生でしたが、当時働いてた先輩にきくと、オリンピック後にリーマンショックもあったので、かなりヒマになったそうなので。
交代勤務は定時で帰れるのか? 残業があるのかについてまとめます。
工場勤務は定時で帰れるイメージだと思いますが、会社によってはサービス残業があります。
大手製造業は生産管理がキッチリしてると書いてるサイトもありましたが、実際のところ大企業でも書類作成で残されることがあります。
QCサークル活動で無駄に残らされるので、大手製造業でも安心はできません。
夜勤の残業は特に辛くて、仕事をしてるときはもちろんですが、翌日も夜勤なので連日キツイんですよね…
フル稼働の工場は24時間ずっと動いてますので、残業中も同じ仕事を繰り返すことになります。
デスクワークの残業だと、自分の判断で休憩することができますが、工場の場合はそうもいかないんですよね( ̄▽ ̄;)
景気が悪いときに製品を作っても余るだけなので、不景気になると残業時間がグッと減ります。
定時で帰れると体は楽なのですが、残業0だと給料が少なくなるのが痛いですね。不景気だとボーナスカットもありますし。
結論としては会社によるので、求人票をチェックしたり、面接のときに質問するしかないです。
実際のところは入社してみないと分かりませんが、事前に情報収集をやっておかないと痛い目をみるので、慎重に職探しをしてくださいね♪